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 SOHOの活用

 

 Small Office/Home Office(スモールオフィス・ホームオフィス)、

略してSOHO(ソーホー)とは、「パソコンなどの情報通信機器を利用して、小さなオフィスや自宅などでビジネスを行っている事業者」といった意味で使われる。

 

 小規模事業者という意味では、「スタートアップ」や「アーリーステージ」にあるベンチャー企業もまた同じく小規模であり、場合によっては社長の自宅をオフィスにしていることもあるが、大半のベンチャーは最終的には株式公開を到達地点にしており、SOHOとは拡大志向の有無によって明確に区別される。身の丈SOHOという言葉があるように、SOHOは通常拡大志向を持たない、と言われている。もちろん売上を求めないわけではないが、積極的な事業拡大を目指して資金調達に奔走するのがベンチャーの典型的な一側面であるのに対して、SOHOワーカーは自分1人にできる範囲でより着実な、あるいはより面白い仕事を自分のペースでこなそうとする、という傾向がある。

 

 拡大志向のある商業ベースでの営業活動や宣伝活動に掛かる莫大な経費負担無く、実直にコンパクトで無駄のない必要十分のシステム開発に適している。システム依頼者と開発者の情報伝達や意思疎通が単純であるため、システム開発規模にもよるが全体に掛かる必要経費や開発時間は総じて小さくなり、システム運用や管理のコストパフォーマンスは総じて大きくなる。

 

 個人事業、零細企業、中小企業において、名の通った有名(無実)ソフト会社から、かなりの高価で無駄に多機能な業者専用アプリや専用システムを導入してしまい、四苦八苦しながらも、その専用アプリのほんの数パーセントの機能だけしか使えていない、ところの多くの一般的な顧客様にとって、自社の身の丈にあった、使いやすいシステムの独自開発を腕の良いSOHOへ依頼されることこそ、最善の経費節減策 &作業効率の向上への近道となります。

 

 IT化に先立ち、まず当方へ現業分析をご依頼ください。ほとんどの作業現場で、良い意味でも悪い意味でも長年培ってきた作業経験があだになり、誤った先入観でもってIT(情報技術)を誤った作業ポイントへ導入していたり、あまりに強引に現場へ無理強いしてしまって、実務担当者が困惑するばかりでは全く意味がありません。

 

 将来的に作業担当者がステップアップしていけるように自然な形で無理なくITを導入する導入計画を立案提言することこそ、IT経営戦略アドバイザーの真骨頂です。

 ぜひいつでもお気軽にご相談ください。    top